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"出きる限り毎日更新"を基本にあらゆるメディアで、 あるいは群衆の中で出合った「気になる言葉」をピックアップ。 すべて123文字で綴った日本語論・日本人論である。
★123文字による簡潔な情報伝達の文章スタイルは「知的所有権登録 187441号」を取得しています。
10年間にわたるバックナンバーはこちらから

2007年6月
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「冷し
 小芋煮。」
今日の夕食は東京・渋谷「四季善」で。遠い親戚が経営するこのお店は気軽に食事できる店構えながら京都の有名料亭で修行した板長の腕前は見事。この夏らしい一品も正にひんやりとしておいしかった。くしくも本日の「ぶらり途中下車の旅」は後楽園の“冷しかつ丼”。
●No.2261/07.6.30
「お中元。」
は7月1日から15日までと「朝日新聞」本日夕刊。この習慣、いまどの年代でどこまで行われているのか。ギフト需要の上昇でむしろ復活しているのか知りたい。我が家は妻の実家から送られて来るがまともに返した事がない。7月にある誕生日祝いと兼ねたりしている。
●No.2260/07.6.29
「申請
 待ち
 転換。」
と本日の「日本経済新聞」朝刊。先日取り上げた2千万件の重複と同データなのか、97年に1800万人に統合申請を行い半数が未手続きなのが理由。もちろん申請主義の転換は歓迎だが、年金を大切と言っておきながら通知を無視した点は怠慢。今後の過程も危惧する。
●No.2259/07.6.28
「参院選
 当落
 全予測。」
各誌揃い踏みの参院選予想だが、(俳句を投稿しているので)毎週買ってる「サンデー毎日」(7/8号)によれば「安倍首相大窮地」といえど与野党の議席差予測はたったの2議席。こんなの先日の鳩山民主党幹事長の一言で吹っ飛ぶ。民主は受け皿に全くなっていない。
●No.2258/07.6.27
「のむ
 うつ
 かう。」
ストレスの多い職場で流行る3つなのだそうだ(本日の『朝日新聞』朝刊)。もちろん「飲む、打つ、買う」の3道楽(死語なのだとか)ではない。“胃腸薬を飲む”“鬱病のうつ”“宝くじを買う”の3つで、宝くじは「当たったら辞めてやる」のだとか。最早、普通か。
●No.2257/07.6.26
「七味
 唐辛子。」
は東京では「なないろ」と読む、と山田五郎氏(『メトロミニッツ』No.56)。東京・薬研堀で1625年に生まれたのだとか。先日は香川・高松の讃岐うどんの店でも売っていたし東京・上野の蕎麦屋でも「これを」と勧められた。その店固有の“なないろ”がある。
●No.2256/07.6.25
「赤チン。」
東京・千歳船橋を取り上げた昨夜の「出没!アド街ック天国」で三栄製薬(株)のこの国民薬を紹介。と書いたが、いまは愛好家向けに製造されているだけで殆ど消滅。それでも昔は、怪我したらまずこれをつけた。久々に聞いたが、赤チンを知る知らないで世代が分かる?
●No.2255/07.6.24
「住民が
 選んだ
 んだよ!
 議員。」
あきれた。いや吐き気がした。大阪府議の政務調査費不正使用における記者会見で、太田房江大阪府知事はこう切り捨てた(本日の『ウェーク!』)。ハワイ旅行代や親族の会社の事務所経費は政治と何の関係もない。住民はこんな事を期待して選んではいない。狂ってる。
●No.2254/07.6.23
「キャンドル
 ナイト。」
今日から3日間「20時から22時、みんなで一斉に電気を消しましょう」というこのイベントが行われる。24時近くに帰宅したのに、私を待っていたのは薄暗いダイニングに灯るキャンドルだった。不便を感じるこの感覚を大切にしたい。こんな事しかできないけれど。
●No.2253/07.6.22
「飛鳥に
 ほっぺた
 王子。」
とは「朝日新聞」本日夕刊の見出し。高松塚古墳の石室解体に伴って取り外される東西壁画の男子群像の一部をこう表現した。正に“イケメン”にとって替わる勢いの“王子”ブーム。不敗神話が続く当の早大・斎藤佑樹投手の冷静さが拍車をかけていることは間違いない。
●No.2252/07.6.21
「アクセント
 辞典。」
で栃木訛りを必死で直したと、新機動戦記ガンダムのヒイロ役で有名な声優の緑川光氏(本日午前深夜の『アニメギガ』)。言葉を使う職業なら当然である。しかし果たして民放のアナは使っているか怪しい。最近はアクセントを間違わないアナ、ナレーターの方が珍しい。
●No.2251/07.6.20
「誰にも
 言わないで
 くださいよ
 。」
昨夜22:16渋谷発田園都市線急行で、某大学二部の男性がこう述べて乗り合わせた友人達に打ち明けたのはある賞を受賞したので授業に出られないという話。「褒められるのは慣れないから言わないで」と言うのだが、正直に「うれしい」と言った方が周囲も困らない。
●No.2250/07.6.19
「明日のエコ
 では
 まに
 あわない
 。」
とまくしたてるNHK。ご丁寧に「地球だい好き 環境キャンペーン」と続ける。地球を汚し続け削り続ける人間が「大好き」なんていい気なものだ。この緊急事態に一体“明日のエコ”なんて考えてるのは誰だ!環境を情報の中でしか考えていないコピーライターの発想だ。
●No.2249/07.6.18
「着物は
 骨格
 そのもの
 。」
「日経マガジン」6月号の「着物アスレチック」なる特集で着物を改めて見直す。ウエスト全体に帯を巻く事で胴体が真っ直ぐに伸び自然な体勢を保てるらしい。となると現在のストリートファッションは真逆か。高校時代に落研で着物を着て帯も締められるが私も無縁だ。
●No.2248/07.6.17
「親にだけは
 言いたく
 ない。」
という表現で児童・生徒の自殺が過去最高の886人に達した警察庁調査の原因を分析した本日の「ウェーク!」。4分の1の生徒がうつ状態という厚生労働省調査も。では、昔は親に相談したのか? 違うだろう。自殺も暴力も根は同じだということを曖昧にすべきでない。
●No.2247/07.6.16
「オー人事、
 オー人事を
 見ている
 ような。」
と代理店の同士が言った。某クライアントの有様を目の当たりにし呆気にとられた今日、詳細はもちろん書けないが、上司が言い放った一言に過剰反応する様に哀れとも実直とも言える複雑な思いがよぎる。スタッフサービスのCMは、至る所で現実になっているのだろう。
●No.2246/07.6.15
「年金番号
 重複
 なお
 2万件。」
と昨日の「日本経済新聞」朝刊。確かに社会保険庁の腐敗は目に余る。だが、これは通知による申請に返事を返さなかった人々の数だ。したがってこの数は(確かに管理不備はあるが)昨今の日本人のいい加減な社会的態度を示すデータだ。何もかも一緒にしないでほしい。
●No.2245/07.6.14
「芋甚。」
東京・根津の知る人ぞ知るこの甘味処に本日取材。小倉アイスモナカを食したが、小豆から煮て4時間かけた味は違う。もちろんスーパーやコンビニのアイスは問題外。でも、昔はこんな丁寧に仕上げた味を巷で味わっていたはず。大量消費にはマイナスも不幸も当然ある。
●No.2244/07.6.13
「地球の
 悲鳴
 とらえた。」
と「朝日新聞」本日夕刊。オゾン層やCO2を観測している人たちを紹介する。「愛・地球博」の時に当時の私のブログで取り上げたが、地球は優しさや思いやりを与えるものではなく、救う存在である。そう思えないからエコイベントの後でエアコンかけ放しで眠るのだ。
●No.2243/07.6.12
「25。」
の偶然を井崎脩五郎氏が語る(本日発売の『サンデー毎日』) 。3日付の「スポーツニッポン」で、イチローの25試合連続安打、背番号25で出場選手登録の桑田投手、早慶戦初戦のヒーローの背番号が25。そしてこの日の安田記念馬連2-5。出来すぎの現実の怖さ。
●No.2242/07.6.11
「エステ
 WAM。」
奄美大島からやって来た妻の女友達が「ここのCM面白い。知らないのぉ?」と言うので、テレビをあまり見ない私達が知らないだけかと思いホームページで確かめると鹿児島県中心に南九州で展開するエステティックサロンだった。改めて“地方CM”の凄さを実感した。
●No.2241/07.6.10
「照合
 1年内
 完了。」
と自民党の年金問題への取組みについて触れた「日本経済新聞」本日朝刊。「野党は期間の明示がない」と批判するが、拙速な参院選対策の法案よりも民主党の「全加入者が納付記録を確認できる年金手帳交付」の方がより信頼できる。照合の不安が払拭できないのだから。
●No.2240/07.6.9
「梅雨が
 来ない。」
と本日の「朝日新聞」夕刊。平年なら今日で関東甲信越は梅雨入りなのだが、今年は梅雨前線が北上しないのだそうだ。もちろん渇水が心配される。これも地球温暖化の影響なのではと思ったら、やはり“ラニーニャ現象”だった。電車をあんなに冷やす必要は、全くない。
●No.2239/07.6.8
「西田夢蔵
 。」
先日の「ドリームジャンボ宝くじ」CMに出演していた和服の歌手の名(『宣伝会議』5/15号)。西田敏行さん扮するキャラクター名なのだが知らなかった。「ゲロッパ!」そして「有頂天ホテル」と派手な歌い手役が似合う(噺家役も決まってた) 西田キャラ、貴重。
●No.2238/07.6.7
「菅氏批判
 ビラ
 自民内にも
 異論。」
と本日の「日本経済新聞」朝刊。「ビラに記載されていることは全く間違っていない」と中川幹事長、全くよく言うよ。ビラを否定しても首相が言ってるんだから自民はお終い。ここも論戦で衝ける。与党はテレビの討論番組でも虚言が多過ぎ。無党派の皆さん、よく見て!
●No.2237/07.6.6
「1週間
 スープを
 飲み
 続ける
 ダイエット。」
を“森三中の村上”に教えられたと「品川庄司」の品川祐氏(本日の『朝日新聞』夕刊)。これで痩せるのは当たり前。世の中に○○ダイエットの類多しだが、まずは動いてみては? 毎夜24時近くにたっぷりと夕飯をとる私は、日常動くだけで1年半に10キロ減量した。
●No.2236/07.6.5
「批判
 ばかり。」
とまたも安倍議員は年金保険料支払い記録漏れ問題に関しこう述べ野党の追求を牽制(しようと)した(本日の『ニュースウオッチ9』)。攻める立場にある野党だが、手順を「議論」しようとしている点は否定できない。これを「批判」と決め付けるのは言語道断である。
●No.2235/07.6.4
「システムを
 つくった
 時の厚相は
 いま口を
 極めて
 自民党を
 攻撃して
 いる
 菅さんだ。」
と安倍議員(本日の『日本経済新聞』朝刊)。いま一度問う。このような血迷った発言をする人物に日本の政治を任せていいか。また自民党幹部は野党の反対を“法案つぶし”と批判するがこれこそ政争の具にする行為だ。無党派の皆さん、よく見てほしいこの末期の姿を。
●No.2234/07.6.3
「遊から智へ
 。」
本日、取材した武蔵工業大学横浜キャンパス「MI-TECH横浜祭」のテーマ。“智が生まれる学祭”と解釈してよいのだろうか。いま面接中だが、非正社員の身で道を探している人間の何と多いことか。来春以降、就職活動を迎える皆さん“何か”がないと大変ですよ。
●No.2233/07.6.2
「政争の
 具にしない
 。」
安倍議員は民主党の小沢代表との党首討論で、社会保険庁による年金保険料支払い記録漏れなどの問題に対しこう語った。「粛々と」「汗をかく」などと並び嫌いな政界用語だ。都合が悪い事を話し合うのは「議論」と言わず「政争」と宣う。こんな首相を許していいのか。
●No.2232/07.6.1

川中紀行のブログ「いいコトバ」 「再現批評」もぜひご覧ください。
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