プレゼントのアピール&プロフィールコピーライターのプレゼント
"できる限り毎日更新"を基本にあらゆるメディアで、 あるいは群衆の中で出合った「気になる言葉」をピックアップ。 すべて123文字で綴った日本語論・日本人論である。
★123文字による簡潔な情報伝達の文章スタイルは「知的所有権登録 187441号」を取得しています。
17年間にわたるバックナンバーはこちらから

2016年6月分
「技術不足です。」
99年の日本シリーズ第5戦で中日敗退に直結する失策を行った福留孝介選手の試合後のインタビューのこの言葉をあえて褒めた本日の「日本経済新聞」朝刊。日米通算2千本安打はこの打たれ強さにあったと言う。MLBを去ったときは、これで終わりと思ったが違った。
●No.5144/6.30

「同じサッカーなのに、
 なぜユニフォームを分けるのか。」
と知的障がい者サッカーとA代表を比較した北沢豪氏(先日の『日本経済新聞』朝刊)。オランダなどは両方のユニフォームを統一しているとか。障がい者によるスポーツ競技は、健常者と別の能力でプレイしているという声を聞く。少なくともユニフォームは同じでよい。
●No.5143/6.29

「EU離脱とはどういう意味なのか。」
という検索WORDが英国で増加しているとか(昨日の『TIME LINE』)。つまり英国民は、EU離脱の影響を理解せぬまま離脱に投票したという訳だ。これは、安保法制を施行しないと日本は攻撃されても何もできないと誤解して法制を支持した理解度と似ている。
●No.5142/6.28

「ヨシ子さん。」
という桑田佳祐氏のニューシングルが「ヨシ子さんって誰?」と話題だが、「俺たち世代しか解らないだろうね〜」という本人談から察して、初代林家三平師が高座でも歌っていた「ヨシコさん、こっち向いて いいじゃないのさ なぜ逃げるのさ♪」に由来するとみて正しい?
●No.5141/6.27

「厚生年金。」
の積立金は約130兆円に達するが35%を投資する国内債券はマイナス金利で、株式や証券などリスク資産に65%が配分(先日の『日本経済新聞』朝刊)。投資で年金を危うくさせているという今朝の政治番組での民進党・山尾議員の指摘は正しい。安倍政権の背信だ。
●No.5140/6.26

「日本語発音アクセント新辞典。」
を取り上げた飯田泰之・明大准教授(先日の『TIME LINE』)。「昭和」は語頭アクセントが優先された。「貨幣供給量」を「貨幣・供給量」と読むと用語を知らないと判断されると指摘したが、恐らく大半のNHKアナは昭和を平板読みし「貨幣・供給量」と読む。
●No.5139/6.24

「意味がある歌詞は音楽にしません。」
という水曜日のカンパネラの言葉を紹介した昨日の「LOVE CONNECTION」。「桃太郎」の歌詞は殆ど意味ある言葉で占められるが、これは「論理的に意味付けられた歌詞は」という意味だろう。プロフィールに「鹿の解体を習得中」とあるコムアイ氏、不思議。
●No.5138/6.23

「マイナス金利。」
とは預金をすると減り、お金を借りると増える。そんな世界なら誰も預金をしなくなる。そう語って異常性を指摘した「日本経済新聞」昨日朝刊/大機小機。日銀の国債引き受けも国民の力で返済するのが筋と批判。この異常施策以外は無策なのに安倍さん人気の国、日本。
●No.5137/6.22

「男は『できないコト』から入る。」
と脳科学コメンテイターの黒川伊保子氏(本日の『高橋みなみの これから、何する?』)。女が「○○に行かない?」と誘うと「チケットどうするの?」と訊くのが男。実は常に自分が言われる点なので苦笑した。女は緩衝的な記憶領域が男の20倍という指摘にも納得?!
●No.5136/6.21

「冷却ルーバー。」
水を吹いたこのブラインド様式の器具に風を通したり、日除けと打ち水、ミストに風など2つ以上の要素の組合せで約10度の気温低下効果があるとか(今朝の『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』)。電気に頼らないこうした技術の普及も進めてほしい。
●No.5135/6.20

「100平方メートルを超えると
 建築基準法に沿って住居から
 施設に用途変更しなければならない。」
と先日の「日本経済新聞」朝刊。ただしマンションに保育所を付ける場合だ。かつ大規模スプリンクラーが必要になる。また、都では人工肛門の方対象の多目的トイレが保育所に義務付けられる。安倍議員よ、保育、保育と叫ぶなら、まずこれらの馬鹿げた規制を撤廃せよ。
●No.5134/6.17

「しゃべるの止めようか。」
とG.Williams氏(本日の『Ready Steady George!!』)。SNSは英語にも新語を生んでいて、例えばRLはreality(現実)。日本語もアルファベットの頭文字で文章を表すが、BGM(Background Music)は日本語だ。
●No.5133/6.16

「言葉って大切なんですね。」
と野村優夫アナ(昨日の『マイあさラジオ』)。湯之上隆氏が「innovationが技術革新と訳された際、爆発的な普及という意味が消えた」と指摘した後で。「言葉」を扱う職業でこの反応はない。「もっと言葉を選ばねばいけませんね」くらい言ってほしかった。
●No.5132/6.15

「Sorryって大切ですよね。」
と、J.ビーバーの「Sorry」をかけつつ別所哲也氏(今朝の『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』)。「とと姉ちゃん」では母が娘に、姉が妹に「ごめんなさい」とよく言う。謝罪会見では「謝罪したいと思います」と言い、謝罪をしない事が多い。
●No.5131/6.14

「火星移住。」
バス・ランスドルプ主宰のオランダのNPO法人が掲げた、25年に火星移住を実現する「マーズ・ワン」計画で、20万人の希望者中、2次選考まで通過した小野綾子氏(昨日の『爆笑問題の日曜サンデー』)。設備と経費の関係で地球に戻れない覚悟の上の応募だった。
●No.5130/6.13

「川崎市中原区。」
下小田中に子供の頃、住んでいたが、この区の人口が25万人を突破(昨日の『日本経済新聞』朝刊)。埼玉県草加市に追いついた人口増のパワーの源はタワーマンションが林立する「武蔵小杉駅」駅。猪木−アリ戦を駅前の家電店で観た当時の面影を消し去った時代の波。
●No.5129/6.12

「もう少し安くしてください。」
が初めて覚えた日本語だったと把瑠都氏(昨日の『GOLD RUSH』)。オフィス北野所属とは知らなかったが、総合格闘技でも勝利。「島人ぬ宝」をリクエストしていたが、奄美大島旅の際、巡業で氏が土地の人と浜辺で相撲を取った話を聞いた。そんな性格も好きだ。
●No.5128/6.11

「クワッ、クワッ!」
という鳴き声が、緑豊かな住宅街を散歩していると聞こえた。なんの鳥だろうと、声の行方をたどると、どこか低い場所から聴こえる。アヒルかなと思って住宅街に再び入って目をこらすと、テリア種らしき犬が鳴いていた。緑の木立がそう思わせたのか犬の知識のなさか。
●No.5127/6.10

「前頭筋。」
は眉毛や額を上げる働きをする筋肉だが、この筋肉を鍛えると顔のシワやたるみを防げる。額に手を当て軽く上へ引き上げ、この状態のまま眉毛を上へ上げる動作を繰り返すというトレーニングがあった。興味をもって調べると顔の筋肉を鍛える方法がいくつも検索された。
●No.5126/6.9

「梅雨入り。」
となり、昨日の「Happy Hour!」ではアジサイの花言葉を紹介。花の色が変化するから「移り気」という言葉がある一方で、雨に耐えるから「辛抱強い愛情」とも。世の中は視点の当て方で変わるという見本のような花言葉だが、当社脇のアジサイはまだ咲かない。
●No.5125/6.7

「詞はパソコンで。」
と今井美樹氏などのアーティストの作詞を手がける岩里祐穂氏(本日の『ディア・フレンズ』)。考えるのは手書きもあるが、仕上げはパソコンという創作者は多いだろう。確か山田詠美氏は原稿用紙を使い携帯も持たなかった、と思うが、この行く先はどこに落ち着くか。
●No.5124/6.6

「佐藤天彦棋士。」
が羽生善治王座を破り新「名人」位を獲得した(先日の「日本経済新聞」朝刊)。現在の40代がタイトルを席巻していた時代に風穴をあけ「竜王」タイトルを奪取した渡辺明棋士(32)に続く20代の若手だ。将棋界がこのような世代競争をしていたとは知らなかった。
●No.5123/6.5

「判断の材料を示すAI。」
を企業の経営判断サポートのために開発したと日立製作所(昨日の『日本経済新聞』朝刊)。賛否が分かれる問題に、120万件超の新聞記事や政府白書から多角的観点で賛否それぞれの根拠や理由を探しだし文章にまでまとめる。明らかに人間の頭脳労働を代行している。
●No.5122/6.4

「階段を上る。」
という動きは女性誌のダイエットやエクササイスの特集で必ず出る基本要素。体幹部にあたるインナーマッスルでもある大腰筋を効率よく鍛え、代謝をアップさせる。しかし駅や商業施設でエスカレーターと階段が並ぶ際に階段を上る人は誠に少ない。サプリ以前と思うが。
●No.5121/6.3

「5月の『月例経済報告』。」
はサミット数日前に公表されたが、ここで日本政府は「世界の景気は弱さが見られるものの全体としては緩やかな回復が続くことが期待される」と分析(本日の『日本経済新聞』朝刊)。つまり安倍議員は、政府見解と逆の理由のゴリ押しにより経済失政を誤魔化したのだ。
●No.5120/6.2

「AfD。」
とは「ユーロ圏を離脱し徴兵制を復活。同性愛者や異教徒は軽んじキリスト教徒の夫婦と子供という家族像が理想」という基本方針を掲げるドイツの民族主義政党で、支持率を15%に拡大。先進国が陥る蟻地獄にドイツも落ちる。穴の中にいるのはISかもしれないのに。
●No.5119/6.1


川中紀行のブログ「いいコトバ」 「再現批評」もぜひご覧ください。
川中紀行のツイッター と一部コンテンツが連動しています。
17年間にわたるバックナンバーはこちらから
マンスリー広告批評
プレゼントのアピール&プロフィール
プレゼントNOW(作品)
プレゼントNOW(近況)
プレゼントの五反田MAP
PRESENT MAGAZINE
言葉の展覧会
今日の気になる言葉123
英語インタビュー
コピー無料作成
コンパクト・パブ・システム
Thank&Write PRESENT CO.LTD