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"できる限り毎日更新"を基本にあらゆるメディアで、 あるいは群衆の中で出合った「気になる言葉」をピックアップ。 すべて123文字で綴った日本語論・日本人論である。
★123文字による簡潔な情報伝達の文章スタイルは「知的所有権登録 187441号」を取得しています。
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2016年2月分
「体幹。」
とは、文字通り体の幹(みき)となる胸や腹、尻など胴体の筋肉を指す。昨日の東京マラソンで一般参加ながら日本人トップの8位に入った高宮祐樹選手も、体幹を鍛えて記録が一気に伸びたらしく、稀勢の里に教えたい。基礎代謝が上がるからダイエットにも有効になる。
●No.5037/2.29

「原晋。」
言わずと知れた青山学院大学陸上競技部監督だが、今日の東京マラソンの日本人2位、3位に同大の学生2名が入った。しかも「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」にも出演。どこまでも広がる原イズムの中に人間の普遍的法則がある気がする。
●No.5036/2.28

「One thousand Year?」
と返した関口知宏氏(本日の『関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅』)。「ミュージアムみたい」と言っていたオーストリアはザルツブルクの古びたパン屋で、1千年前に建てられたと言われ彼はもちろん私も驚く。窯も300年経つとかで日本との歴史感覚の違いを思い知る。
●No.5035/2.25

「ブロッコリー。」
が栄養豊富でライザップでの肉体改善中に役立ったとAKB48の峯岸みなみ氏(本日の『ザ・トップ5』)。確かにビタミン豊富でCはレモンの2倍ともキャベツの3倍とも。多くの代謝に関わる亜鉛や鉄分などミネラルも豊富だ。“ブロッコリー・ダイエット”を出版?
●No.5034/2.24

「インフルエンザ。」
で休んでいる方から仕事のメールが来たので「自然治癒力を高めるためには大根・長いも・鶏肉・ヨーグルト。料理が大変なら厚揚げがあれば大根おろしたっぷりで。あるいはヨーグルトがあればすぐに。チキンが買えれば買ってみて。おだいじに。」と追記して返信した。
●No.5033/2.23

「水はセルフサービス。」
という店舗が増えた。水を注がれる行為を嫌う人もいて一概には言えないものの、目の前にポットがあればメリットも感じるが、例えば狭く混雑した店内で水のある場所まで移動するのは店舗空間の雰囲気も客の気分も壊す気がする。私語を交わす店員の前でなぜ?と思う。
●No.5032/2.22

「ブリュレフレンチトースト。」
なる言葉をよく聞くと思ったら、日本初の専門店がオープンしていた(今朝の『WONDER VISION』)。「ブリュレ=Brulee」はフランス語で「焦がした」。私も古いパンでたまに作るが、「表面はパリパリで中身はプルンとやわらか」なそれを味わいたい。
●No.5031/2.21

「三寒四温。」
とは、冬期に寒い日が3日ほど続くと、その後に比較的暖かい日が4日程度続くような感覚で、ほぼ7日周期で寒暖が繰り返される気象現象をいうが、この冬は正確に7日とは言わないまでも、明日は最高気温17度で来週末は9度になる予想の通り、寒暖の変化が激しい。
●No.5030/2.20

「Airbnb。」
エアビーアンドビーと読む「暮らすように旅しよう」が理念の部屋の貸し借りサービスを軍地彩弓氏が紹介(『メトロポリターナ』February)。週末には彼女と都内のこうした部屋で過ごす「ある男子」の生態を伝えたが、いわゆる「民泊」文化の行方が気になる。
●No.5029/2.17

「介護報酬。」
は安倍議員なら「介護職員の給与を月1万2千円増額した」と唾を飛ばすだろうが、全体では4.48%下げられ特に在宅サービスの下げ幅が大きい(『生活と自治』2月号)。最も利用されるホームヘルパーの報酬を下げ“介護離職ゼロ”を掲げるが言い訳準備はOKか。
●No.5028/2.16

「3日間幸せになりたかったら
 結婚しなさい。永遠に幸せになりたかったら
 釣りを覚えなさい。」
という中国の諺がある。「結婚」という制度は披露宴でさえ皮肉られるのだから嫌われたもので、少子化の原因の一つに挙げたいほどだ。結婚を揶揄したあらゆる諺は、単にウケを狙った誇張に過ぎない。むしろ結婚の醍醐味は10年、20年と歳月を経る毎に増していく。
●No.5027/2.15

「ビルコン。」
とは横浜ランドマークタワー入居企業の社員を対象にした出会いイベント「オフィスマッチ!」の別称(先日の『日本経済新聞』朝刊)。同ビル5階のレストランで男女各30名を募って実施。ありそうでなかった発想で「ウチのビルでも開催して」と思う方も多いのでは。
●No.5026/2.14

「靴ひもの結び方。」
はマラソンでまず習う事、と高橋尚子氏(今朝の『Keep On Running』)。最後に蝶々結びをした後でもう一重結ぶのだとか。ボクシングもバンテージの結び方を覚えないと練習できないが、この「結ぶ」行為、スポーツにより形を変えつつ大切にされていそう。
●No.5025/2.13

「29.9%。」
沖縄県が全国で初めて県レベルで発表した子供の貧困率だ(今朝の『マイあさラジオ』)。湯浅誠・法政大学教授が「全国紙で報道されない」と指摘したが、全国平均16.3%より高い。所得や納税状況など多角的な調査が必要な難解な調査の壁を破った。しかし深刻だ。
●No.5024/2.12

「重食。」
軽食メニューの下にこの言葉が載っていた「石神井公園」駅の某カフェ。ジョークか本気か、質問できなかった。検索すると「チョウバミ」と読んで「双六で二つの采の目が同じに出る」意もあるらしいが、軽食の反対語にしては美味しさが今一つ感じられず広がり辛いか。
●No.5023/2.11

「Upworthy。」
「心温まる話を掲載するサイト」と表される「アップワージー」とは「ネット上にアップする価値のあるもの」を意味し、12年の開設以来、月間アクセス数が最高1億2千万回に上るサイトに成長。明るいニュースは速く遠くへ届くとか(先日の『TIME LINE』)。
●No.5022/2.10

「にがり。」
とは海水を濾過して煮て濃縮し塩分を除いた後に残る液体だが80種以上のミネラルを含むとは知らなかった。よく買う有機豆乳にこのにがりが添付されるようになり「無駄だな」と思っていたが、ご飯がふっくら、ウイスキーや焼酎がまろやかになると知ると貴重に思う。
●No.5021/2.9

「敗北。」
かつて「勝海舟」で、病気降板した主演・渡哲也氏の代役探しに奔走した倉本聰氏は、NHK側スタッフの誤解から降りざるを得なくなる。「気がついたら千歳(空港)にいた」と述懐した氏は、敗けた人間は北へ行く、と語った(2月5日の『100年インタビュー』)。
●No.5020/2.8

「血液が足りない。」
と登録してある神奈川県内の献血ルームから携帯の留守電にメッセージ。土曜日は「新宿」駅南口前に臨時の献血ブースが置かれていた。冬季に輸血用の血液が不足するのは、風邪などで人々が体調を崩しやすくなる一方で手術件数が増加するから。私は昨日、献血をした。
●No.5019/2.7

「大和言葉。」
がブームで「日本の大和言葉を美しく話す」が22万部とか。例えば「仮に」は「よしんば」になるのだが、ドリブルもできないチームにバルセロナの戦術を勧めるような違和感。「柿」を「牡蠣」と発音し、複合語を分けて言い、助詞の誤りに気づかぬ日本語を放置して。
●No.5018/2.6

「鏡三日月。」
が見える夜空について気象予報士の伊藤みゆき氏が説明(今朝の『マイあさラジオ』)。何でも三日月と言うと「三日月は、旧暦三日の月だ」と投書が来るので「三日月とは弧や出る位置が対称の月をこう名付けた」と自身のブログにあるが、それにしてはいいネーミング。
●No.5017/2.5

「新党。」
に民主・岡田代表が相変わらずの慎重姿勢(昨日の『日本経済新聞』朝刊)。本来、大きくするための新党なのだろうが、目指す旗を鮮明にするならその逆もあり得る。しかし、それでは参院選で憲法改正が現実味を帯びる事態を引き起こす怖れも。これをジレンマと言う。
●No.5016/2.4

「解説委員が無責任な評論家、
 コメンテイターのようなコメントをしている。」
自民党総務会での発言らしい(昨夜の『荻上チキ・Session-22』)が、これが報道への介入にならぬように根本的な解説の質を掘り下げてほしかった。しかし対象が安全保障関連法だったと聞くとがっかりする。真摯に全コメントを調べて言えば正しかったはず。 
●No.5015/2.3

「徳川家康が残した“最も多くの人間を
 喜ばせた者が最も栄える”という言葉の
 背景を説明せよ。」
などの問題を8日連続で出すという一次選考に変えたネスレ日本(昨日の「日本経済新聞」朝刊)。前例踏襲型の仕事を社内でも否定する高岡浩三社長は、自らの子供も希望の仕事に就くために大学進学をしなかったという。寄らば大樹の傾向がなお強まる就活への挑戦だ。
●No.5014/2.2

「夜間飛行。」
が流れた 本日の「六輔七転八倒九十分」。ちあきなおみ氏の名曲だが、92年の夫・郷^治氏の葬儀でのコメントを最後に芸能界から姿を消した彼女は、さながら原節子の如く伝説化し、その歌声は美空ひばりと比較され常に絶賛される。だがそれだけの価値を感じるのだ。
●No.5013/2.1


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