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"できる限り毎日更新"を基本にあらゆるメディアで、 あるいは群衆の中で出合った「気になる言葉」をピックアップ。 すべて123文字で綴った日本語論・日本人論である。
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2013年7月分
「首相とねじれ解消。」
と本日の「日本経済新聞」朝刊。パキスタン大統領が野党から与党のM・フセイン氏に交代したからで、与野党に分かれた首相と大統領は一国の枠組みとして異例なため"ねじれ"と言えるが、衆参の"ねじれ"は成否が分かれるべきもの。"ねじれ"乱用はやめてほしい。
●No.4251/7.31
「水道水の使用量低下。」
と、本日の「NHKジャーナル」。おいしくないというイメージが強く年々、使用量が低下しているのだとか。京都の事例だが、以前より塩素の量を減らして活性炭で脱臭し"美味しい水"を目指している。信頼できないと言う人は、まずレンジ調理食品をやめた方がいい。
●No.4250/7.29
「不利益の分配。」
が現代を象徴する主題の如く言われるが、あたかも利益の片寄った分配がないかのような議論の内容は問題だ(本日の『日曜討論』)。本日語られなかった財政健全化にとって無駄で不正な予算の浪費(分配)はまさに日本の国益を失う。その点、自民に大きな不信を抱く。
●No.4249/7.28
「鳩山氏の発言に党として
 一切関与しない。」
と声明を発表した民主党(昨夜の『NHKラジオニュース』)。完全に邪魔者扱いだが、もし適用できる法律があれば犯罪に等しい損害を日本に与えた罪は重い。しかしマスコミにはこんな便利な男はなく動向を注視するはずだしバラエティにも出るだろう。それこそ罪だ。
●No.4248/7.27
「国鉄分割・民営化。」
を述べた最終答申を国鉄監理委員会が提出したのが85年の今日(本日の『ラジオあさいちばん』)。「87年4月1日実施目標」の言葉通り実現した。当時、民営化を伝えたCMの女の子は後藤久美子氏。現在のサービスは「もとは国鉄だから」と思えば納得できる程度。
●No.4247/7.26
「結果として隠蔽した。」
と大津市教育委員会報告書(本日の『NHKラジオニュース』)。「結果として」もよく聞くが「奥歯に物が挟まった」とはこの言い草。全ての行為に結果はあるのだから、誰もが「隠蔽」と思う結果は隠蔽でしかない。それともはっきり「皆さんが勘違い」と言えばいい。
●No.4246/7.25
「大暑。」
とは夏至から約1か月後を指し、新暦では今日。ここから8月7日の立秋までが一年で最も暑い時季とされるが、関東甲信から西日本にかけては明日から「戻り梅雨」なのだとか。ちなみに東京は今日、激しい雷雨だったが、これはヒートアイランド、つまり人間の仕業か。
●No.4245/7.23
「参院選投票率52.61%。」
と総務省のまとめ。選挙前最後のNHK世論調査で「必ず行く」「期日前投票をした」の合計は66%。つまり10%以上が"投票なりすまし"だった。世論調査と実際の投票率の差を時系列で見れば日本人の"なりすまし傾向"の悪化が分かるはず。陰湿度が増している。
●No.4244/7.22
「ねじれ国会。」
マスコミは、衆議院で与党が参議院で野党が過半数の議席を占める状態をこう表するが、「ねじれる」には「ひねくれる」という意もあり否定的なイメージが伴う。しかし、このような状態こそ左右のバランスが取れるとも言え、この表現は明らかな情報操作であると思う。
●No.4243/7.20
「雲花。」
という名の出雲大社大遷宮記念菓をお土産にいただく。栞によると昨年の島根は古事記編纂1300年で、今年は出雲大社の大遷宮と催事続きなのだとか。雲が彩られた上用饅頭は、上品に舌を包む餡と米粉を含む皮のもちっとした食感が繊細に溶け合って口元がほころぶ。
●No.4242/7.19
「ねんりんピック。」
とは60歳以上の選手によるスポーツ文化の交流大会だが、今日は「ねんりんピックよさこい高知大会」100日前に当たる(本日の『ラジオ深夜便』)。炬火(きょか=たいまつ・かがり火)採火式などのイベントが実施される。60歳で100mを何秒で走るんだろう。
●No.4241/7.18
「YPC
 (Young People's Chorus Of New York City)。」
小学生から高校生で構成されるこのニューヨークの合唱団が仙台・岩手他で公演を行う(本日の『NHKニュース』)。昨年、巨大ハリケーンに襲われた後、日本の被災地で歌を歌いたいと希望したとか。私も泣いたが団員の女の子の日本語の歌に涙する母が印象的だった。
●No.4240/7.17
「コスミック・インベンション。」
とは30年前の小中学生による日本のテクノポップバンド(本日の『午後のまりやーじゅ』)。可愛いらしい声で1980年12月のYMO日本武道館公演の前座を務めたように、YMOジュニアという位置付けだったとか。時代は繰り返される、いや、人間は変わらない。
●No.4239/7.16
「マテ茶。」
暑い今夜もこのお茶を熱く煎れ自然の風で過ごす。ビタミン・ミネラル豊富で“飲むサラダ”と言われるのは有名。ポリフェノールはワインの1.5〜6倍で各種ミネラルは紅茶・煎茶・烏龍茶を遥かに凌ぐ(日本マテ茶協会)。南米で好まれるがサッカー日本代表もぜひ。
●No.4238/7.15
「二枚目の名刺。」
とは、本業以外に社会貢献活動に参加する際の名刺(本日の『日本経済新聞』朝刊/春秋)。本業でのノウハウを様々な社会活動を担う団体にボランティアで提供するという仕組みで、同名のNPO法人が主宰する。本業にも真剣で、新たな生き方がここから生まれている。
●No.4237/7.14
「クールシェア。」
エアコンを1つだけつけ家族で涼しさを感じたり、エアコンを消して公園やお店で涼しさを感じようというアクション (本日の『ラジオ深夜便』くらしの中のことば)。まさに我が家は実践しているが、熱中症への恐怖を駆り立てる日本にあって、この運動の立場は危うい。
●No.4236/7.12
「夏の夕べの涼風。」
は実に帝都随一の名物である、と寺田寅彦が1934年の随筆で綴っていると本日の「日本経済新聞」春秋。湾岸のタワーマンションや再開発ビルが屏風のように海からの涼風をさえぎっている。暑い、暑い、と自然を恨んでばかりいないで人間の愚挙も指摘したらどうだ。
●No.4235/7.11
「G大阪降格の
 思わぬ恩恵。」
と「日本経済新聞」本日朝刊。J2ガンバ大阪の試合を除く平均入場者5662人に対し、ガンバのアウェーの平均は1万4230人に上る。ガンバはホームでは昨年比2千人減ったがアウェーのグッズ売上が増加。つまりガンバも地方ファンを開拓している構図が浮かぶ。
●No.4234/7.10
「与党、過半数の勢い。」
と本日の「日本経済新聞」朝刊一面トップ。民主の大幅減は当然だが、自民に2/3を与えてもよいのか。日本国民がイラク戦争を支持した日から私は“平和への願い”を嘘としか思っていないが、戦争好きの安倍・石破両議員の手に権力を渡すべきということなのだろう。
●No.4233/7.6
「ねじれ解消、ねじれ解消。」
と立て続けに自公はうるさい(本日の『NHKニュース』)。ねじれ解消ではなく緊張関係にある参院、その程度のバランス感覚を有権者は持つと信じたい。「安倍さんに何でも任せていいんですか?」野党はそう問いかけてほしい。野党の対応は何でも反対の昔とは違う。
●No.4232/7.5
「疲労回復には、硬度の高い
 炭酸水を1日5杯飲む。」
そう教えてくれたのは藤田紘一郎・東京医科歯科大学名誉教授(本日の『ラジオ深夜便』水と健康の深い関わり)。炭酸には疲労の源である乳酸を中和する働きがあるとか。また、カルシウム濃度の低い水を飲む民族は脳梗塞・心筋梗塞になりにくい。水って、本当に重要。
●No.4231/7.4
「ギークハウス。」
を特集した昨日の「オイコノミア」(再)。「単なるシェアハウスではなく、趣味や話題が合うギークが集まって共同生活をしたら楽しいんじゃないか」とは、ギークハウスプロジェクトのサイトTOPの言葉だが、若者たちが「Share」を好む理由は寂しさか経費か。
●No.4230/7.3
「ポテトサラダがおいしい店は、
 全部おいしい。」
と秦基博氏(本日の『夏木マリ・丈夫も芸のうち』)。確かに、水気が多いポテトサラダに閉口する場合があるが、マヨネーズの比率、組み合わせる材料など、意外に好き嫌いの幅がある料理だ。私は作った経験がないが、肉じゃがは作る。よほどこちらの方が簡単である。
●No.4229/7.2
「大人を待たせて
 子供たちが買い物に熱中する。」
とタクシーの運転手を待たせる京都の修学旅行生に疑問を投げかけたのは鷲田清一氏(昨日の『日本経済新聞』春秋)。「生徒は人としての品位をはぐくめるのか」とあるが、なぜ教師が指導しないのかが疑問だ。故郷の土産を運転手に渡す生徒の話も紹介されてはいるが。
●No.4228/7.1

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