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"出きる限り毎日更新"を基本にあらゆるメディアで、 あるいは群衆の中で出合った「気になる言葉」をピックアップ。 すべて123文字で綴った日本語論・日本人論である。
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2012年2月分
「閏秒。」
今日29日は「閏日」だが、今年は7月に「閏秒」があると本日の「朝日新聞」朝刊/天声人語。したがって今年は平年より1日と1秒長い計算になる。中高年にとってはそれだけ年をとるのが遅いから歓迎される、という理屈も成り立つが、なぜか新鮮な29日であった。
●No.3868/2.29
「肉ぶっかけうどん
 大盛りと、カツ丼。」
私が高校生当時でも記憶がないこのような注文を実践したのは、あの川内優輝選手だ(本日の『アスリートの魂』)。「終盤のスタミナガつく」と本人が言っていた効果が果たしてあるか疑問だが、たくましかった。実はこれを食べた後で肉うどん大盛りも頼むという衝撃。
●No.3867/2.27
「周辺の年。
 異常、ニュースを。」
この日本語を聞けば奇異に感じる層が大半では。昨夜20時半過ぎのNHKラジオニュースのアナは「周辺の都市」をこう読み上げ、「以上、ニュースを」と伝えるべきをこう発音した。何度も書いたが酷すぎる。日本語から言語機能が消滅する。国会で取り上げてほしい。
●No.3866/2.24
「スカウティング。」
試合中にパソコンで自社データ収集や相手チーム分析を行い勝利に向けた対策に活かすこと。検索するとボーイスカウトの同音異義語が見つかるが、最近バレーボールやサッカーでよく聞く。U-23マレーシア戦も功を奏したそうだが具体的な情報の活かし方が知りたい。
●No.3865/2.23
「扉に手を触れないでください。」
に「お子様は前に〜」と続く音声がけたたましく響きわたる東京オペラシティタワー・オフィスフロアのエントランスにある回転ドア。事故を防ぐためにはある意味必要なのだろうが、けたたましい。というか、奇妙な都市の風景がここにあると感じずにはいられなかった。
●No.3864/2.20
「皺。」
の効用と題し、電車連結部の蛇腹や柔軟なゾウの鼻、砂丘にできる風紋、亀の甲羅にギョーザの皮に至るまでを取り上げた「日経マガジン」(2月)。なるほど、こんな視点は面白い。例えば「瘤(こぶ)」という一文字でも展開できそうだと考えた。卵のパッケージとか?
●No.3863/2.19
「車の流れが土曜日みたい。」
と平日の道路状況を眺めながら語ったのは、山手通り沿いで商店を営む当社の大家さんの奥様。長年、通りを眺め続けてきた目は確かか。いや、このところの不況がそう思わせたのかもしれない。円高やギリシャ危機や、タイの洪水の後遺症までもが日本経済を蝕んでいく。
●No.3862/2.16
「クレアのeasy to go“5”!」
クレア・ロビンソンが5つの食材で料理の作り方を紹介する「食と旅のフーディーズTV」の番組。BGMの多用と、何よりもバターにチーズにベーコンに砂糖に、高カロリーの食材をたっぷりと注ぎ込む(と私が感じる)迫力と豪快な話っぷりが楽しく爽快にしてくれる。
●No.3861/2.15
「東京天空樹。」
とは公式サイトによれば「東京スカイツリー」の中国語訳、と12日の「朝日新聞」朝刊/天声人語。確かに分かるが、ただこの名は中国で商標登録されているそうで、よりふさわしい名を出願中とか。それでも「空」と「樹」は捨て難いのでは、などと余計な心配をする。
●No.3860/2.14
「琉神マブヤー。」
ニライカナイからやってきたこの“魂の戦士『琉神マブヤー』”の誕生秘話を昨日の「夢の扉+」で紹介。「沖縄の『マブイ(魂)』を取り戻したい」という畠中敏成氏の情熱が、沖縄の“方言の石”を取り戻すという筋書きにつながり、ヒットした経緯は正に奇跡だった。
●No.3859/2.13
「男性から女性へ
 花を送る2月14日。」
というキャッチフレーズのポスターが近所の花屋の店頭に。3月14日の激戦を避け、いきなりチョコレートのお返しを済ませてしまう作戦だが、10年秋に「フラワーバレンタイン推進委員会」が発足していたとは知らなかった。確かにお返しの日はいつでもいいはずだ。
●No.3858/2.12
「おやゆび姫。」
お花屋さんでこの名の可愛いチューリップを見つける。アンデルセン童話で「おやゆび姫」はチューリップから生まれるが、富山県ではキティちゃんがこの花にちょんと座った携帯ストラップがある。花屋さんには早くも春の花が出揃ってきたが、今日はヒヤシンスを購入。
●No.3857/2.11
「ありがとうを伝えよう!」
は近所のスーパー店内のフラッグに記されたバレンタインデーのキャッチフレーズ。伝えるのは最早「愛」ではない。この店は神奈川郊外の住宅街に位置するが、地域特性や施設、あるいはブランド別に何を伝えるかを分析したら、現在の告白の状況が見えるかもしれない。
●No.3856/2.7
「悪い奴だったら一発ですよ!」
近所を妻と散歩していたら、バイクに乗った警官に呼び止められこう注意された。つまり最近多発している"ひったくり"への警告なのだが、このとき妻はバッグのひもを片手で持ち車道側を歩いていた。確かにこれは無用心だなと、脇をバイクで通られて改めて気づいた。
●No.3855/2.6
「お釣りをくれるときに手を握る。」
そんな店が近所にあると室井滋氏(昨夜の『チューボーですよ!』)。堺正章氏は「嘘だよ」と返したが、最近はコンビニでも軽く握る店員がいる。ただ、室井氏の行く店では釣銭を握らせ指を折り数秒握るそうなので、私もそこまでの体験はない(でも握るのは流行?)。
●No.3854/2.5
「キャンプ。」
っていいな、っていつも思う(本日の『日テレG+巨人キャンプ中継』)。今年の注目株は高卒2年目の宮國椋丞投手。可愛いマスクでその点にも期待できそうだが、そんな事も含めていろいろ想像できるのがいい。競馬の3歳クラシック戦線の幕開けにも夢がありますが。
●No.3853/2.4
「集まって住む。」
を特集した「ブルータス」(2/15号)。先日、結婚を発表したラサール石井氏も「孤独死が怖かった」などと語っていたが、少子化時代と親子関係の変化を背景に今後こうした異なる家族が共有スペースをもちつついわば長屋風に住むスタイルが増えていくのだろうか。
●No.3852/2.3
「カーネーション。」
はNHK朝の連続テレビ小説だが、昨日の「朝日新聞」朝刊でヒロイン・糸子を演じる尾野真千子氏の圧巻の演技を「やっぱり尾野真千子の演技」(大根仁氏)、「本当にうまい」(柴崎友香氏)と正当に評価しているのがうれしい。もちろん奔放さを描く脚本も秀逸だが。
●No.3851/2.2
「朝ラー。」
とは文字通り朝食にラーメンを食べる行為(『ブルータス』2/1号)で、女性の方が多いというから驚き。「東京」駅の「六厘舎」はそのメッカだそうで厳しいビジネス戦線を彷彿させる。私は魚ベースが好みで“こってり”は苦手。「朝カレー」もあるがパワーに脱帽。
●No.3850/2.1

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