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"出きる限り毎日更新"を基本にあらゆるメディアで、 あるいは群衆の中で出合った「気になる言葉」をピックアップ。 すべて123文字で綴った日本語論・日本人論である。
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2010年6月分
「アジェンダ。」
とは特に検討課題の意味で使われ仕事のメールなどでも目にするが、本日のみんなの党・渡辺喜美代表の政見放送で耳にし違和感を覚えた。よく見ればこの党はこの言葉をマニフェスト代わりに掲げ選挙を戦う。日本語の「課題」もはっきりとしないのに、全く神経を疑う。
●No.3342/10.6.30
「転職はキャリアアップ
 ではなく挫折。」
と考える新社会人の割合が多いと産業能率大学「2010年度新入社員の会社生活調査」(本日の『おはよう日本』)。何と卑屈な考え方なのだろう。回答者の思考には、現代社会が決して自分の希望を受け容れてくれないという前提がある。しかし決してそうでは、ない。
●No.3341/10.6.29
「公明党になります。」
公明党について特に何を言いたい訳ではないが、“なります”言葉の政党バージョンに初めて本日遭遇。これだけ世間で批判されている表現を臆面もなく使える人種の思考回路とは一体いかなる構造になっているのか。しかし言語とは、すべからくそのように変化していく。
●No.3340/10.6.26
「日本は普通の人が
 がんばれる国だ。」
なる民主党のCMのキャッチフレーズは不可解だ。「日本は」の後に「本来は」が省略されているか「日本を普通の人ががんばれる国に」ならまだ意味は分かる。ただ、いずれにしても「普通の人ががんばれる国」の意味が曖昧だし、実際日本は既にがんばれる国だと思う。
●No.3339/10.6.25
「めっちゃ
 メガ!!」
本日から独立後、初の大阪出張。JR環状線沿線で見つけたこのJR久宝寺徒歩1分の分譲マンション広告はいかにも大阪。「ええ買い物できたかぁ〜? また、きてやあ」はメディオ新大阪。大阪人が東京に来て東京を感じるのは「○○じゃん」なんてキャッチフレーズか。
●No.3338/10.6.24
「就職に直結する
 理・農・看護・教育学部が人気。」
と本日発売の「サンデー毎日」。いま某私大の入学案内コンペを行っているのだが、このような記事を読むと果たして大学とは? という根源的な疑問にぶつかる。オイルショックがあったとはいえ私の新卒時より厳しいといわれる現在だが、大学は正に就職予備校と化した。
●No.3337/10.6.21
「オレンジ。」
本日サッカー日本代表が対戦するオランダのイメージカラーはオレンジだとか。本サ イトを見れば分かるが当社のイメージカラーもオレンジ。今日は会食で銀座に出かけ たが私はオレンジのバッグに妻はオレンジのドレス。オランダ支持と勘違いされそう な出で立ちだった。
●No.3336/10.6.19
「聴覚に訴えかける
 CMに注目。」
と「ブレーン」(4月号)「CMの見られ方」。最近、以前に増して“商品キーワードを踊りと歌”で伝えるCMが多いと感じていたが、背景にはこんな傾向が。年代別のCM接触動向が掲載されていなかったが、テレビCMへの注目度はいま20代でどこまで低下したか。
●No.3335/10.6.10
「ハンカチ。」
を自分が通学するバージニア州の公立高校で普及させようとする日本人女子高生の活動を伝えた本日の「おはよう日本」。ペーパータオル使用を止め省資源意識を米国の高校生に浸透させるのは極めて難解らしい。ハンカチ使用の習慣がないからだがいまや日本も米国並だ。
●No.3334/10.6.9
「人気をつなぐことが
 できるんですか?。」
菅内閣発足に関連し輿石民主党議員会長にこう質問した島田敏男解説委員(6日の『日曜討論』)。なぜマスコミはこうも政局絡みのアプローチしかできないのか。今回も脱小沢の文脈で語り過ぎだし、日本の行方より単なる議員の力関係の方が重要であるかのように扱う。
●No.3333/10.6.8
「えっ?! トマトジュース
 ってカビ生えるんですか?。」
という若い女性からの電話をメーカーは実際に受けるとか(本日の『おはよう日 本』)。「自分のミスを棚に上げメーカーが悪いと決め付ける」とか。しかし「暮ら しに必要な知識を身につける機会が若い世代で不足」と説明したNHK記者は異様な平 板読みを繰り返した。
●No.3332/10.6.7
「9月の代表選は独自候補。」
と小沢一郎(本日の『NHKニュース』)。グループ会合で「代表選は表に立てず申し訳ない。だが本番は9月だ」と述べたとか。小沢議員は結局、政治を選挙と政局でしか考えられず国民の意識と乖離する。民主党を割り小沢新党を作って敗北し己の欠陥を満天下に晒せ。
●No.3331/10.6.6
「託してよかった、変えてよかった
 と感じていただくために。」
と本日の横浜での街頭演説で枝野幸男前行政刷新担当相(本日の『NHKニュース』)。なぜそうならなかったかと言えば、鳩山と小沢の金権政治の醜さ、鳩山の呆れ果てた低能にあった。子分を抱え暗躍する旧来の政治家とは違うタイプだが枝野議員に大いに期待したい。
●No.3330/10.6.5
「だまされたふりで
 金渡して 。」
と振り込め詐欺の電話の後で警官をかたる別の男が指示する警視庁の「だまされたふり作戦」の逆手を取った詐欺だ(本日の『日本経済新聞』朝刊)。人を騙すという行為の何たる卑劣さ。しかし詐欺をする側に脚本家が付いたら恐ろしい事になりそうだ。これは不謹慎か。
●No.3329/10.6.4
「ツイッターを
 やってると
 読書ができない。」
と当社顧問税理士さん。そうでしょう、そう思う。いま私は帰宅後、ブログで手一杯。新聞・書籍は移動時間に読む。ツイッターは登録したが、あとは仕事場のデスクでやるしかない。話し相手がいても店内で平気でできればいいが、そんな無粋はできない。それが古いか。
●No.3328/10.6.3
「厳しい局面の打開を
 図るためには。」
と民主党幹部(昨日の『おはよう日本』)。なぜこんな発言になるのか。鳩山議員は首相にあるまじき行いをし支持率はそれを表している。だから「選挙に負けるから首相交代」ではなく、この首相は資格がないから辞任させるのだ。選挙一辺倒の小沢的発言は愚か過ぎる。
●No.3327/10.6.2
「国家国民の
 命を大切に
 する政治。」
と、この期に及んで鳩山由紀夫(本日深夜の『ニュース・気象情報』)。普天間で沖縄の心を踏みにじり、母親献金で庶民の心を小馬鹿にし、計画性の欠如を露呈し、何が「命」か。金の力で首相の地位に上り詰めた情けなさ、それを許した党員の罪。崩壊がいい、民主党。
●No.3326/10.6.1

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