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"出きる限り毎日更新"を基本にあらゆるメディアで、 あるいは群衆の中で出合った「気になる言葉」をピックアップ。 すべて123文字で綴った日本語論・日本人論である。
★123文字による簡潔な情報伝達の文章スタイルは「知的所有権登録 187441号」を取得しています。
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2009年4月分
「腹を
 凹ませろ。」
と「ターザン」5/13号。本誌10頁に当社制作の広告が掲載されていて購入したもので、私は毎日腹筋100回前後を日課とし、大学ボクシング部で培った腹筋を辛うじて維持する。自画自賛気味に言わせてもらえばこの程度の継続でもスリムな体の維持は可能なのだ。
●No.2929/09.4.30
「マンガン
 クラスト。」
と呼ばれる鉱床が東京都小笠原村・南鳥島の海底に眠っているという(『中央公論アダージョ』14号)。陸上の埋蔵量は残り少ないという白金を含有する有望な鉱床だが、まだ採掘コストの方が白金価格より高いらしい。しかし資源輸入国日本にとっては頼もしい話題だ。
●No.2928/09.4.29
「積送。」
花王勤務当時、工場から販社への商品輸送の担当(今は不要だと思う)をしていた私は、退職しこの言葉(商品をパレット=荷役台に積み付けて送ること)を何気なく使って訊ねられた経験がある。花王の社内用語ではないが現場の用語を一般人に用いる時は注意が必要だ。
●No.2927/09.4.28
「マンガン
 クラスト。」
と呼ばれる鉱床が東京都小笠原村・南鳥島の海底に眠っているという(『中央公論アダージョ』14号)。陸上の埋蔵量は残り少ないという白金を含有する有望な鉱床だが、まだ採掘コストの方が白金価格より高いらしい。しかし資源輸入国日本にとっては頼もしい話題だ。
●No.2928/09.4.29
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「積送。」
花王勤務当時、工場から販社への商品輸送の担当(今は不要だと思う)をしていた私は、退職しこの言葉(商品をパレット=荷役台に積み付けて送ること)を何気なく使って訊ねられた経験がある。花王の社内用語ではないが現場の用語を一般人に用いる時は注意が必要だ。
●No.2927/09.4.28
「スラムドッグ
 $
 ミリオネア。」
を昨日鑑賞。ご存知アカデミー賞8部門受賞の映画だが正にアッパレの出来栄えだ。インドが舞台の映画にオスカーは珍しいと話題だったが、本作はそのインド文化こそが魅力で、低予算と聞くが豊かで贅沢な映像美にも驚嘆。重層的な脚本に、音楽の冴えに、酔いしれた。
●No.2926/09.4.27
「タイム
 セール。」
本日午前深夜の『cooljapan』で「もったいない2」のテーマに選ばれたのがこれ。刺身などが時間が経つと30%引などになるあのサービスだが、外国にはないらしい。世界的な食料移動が必要なこの食の危機に、この程度の配慮を行わないでどうする、と思う。
●No.2925/09.4.26
「引退。」
バレリーナの草刈民代さんが現役最後の公演(『日本経済新聞』本日朝刊)。先日、K1の魔裟斗選手が今年限りの引退を発表し、今週、横浜の仁志敏久内野手は引退報道を否定した。引退してほしい人は引退せず、意外な引退劇が多い気もする。私は別に引退しなくとも。
●No.2924/09.4.25
「酒気帯び値の
 5倍以上。」
と草g剛氏が飲んだアルコール濃度を説明した「朝日新聞」本日夕刊。ここに似非正義を振りかざし時に偏執狂的に一つの事象のみを無反省に追うマスコミのアンバランスな恥部がのぞく。その値が何なんだ! もちろん気分が悪くなるので民放のニュースは一切観ていない。
●No.2923/09.4.24
「家電好き
 タレント。」
最近の「はなまるマーケット」に出演した細川茂樹、徳井義実、土田晃之、長澤まさみの4人が4人とも家電好きを自負。もちろん四者四様で細川氏が家電評論を仕事にするのは周知の事実だが、ともかくも家電市場におけるブランド群雄割拠を象徴しているように感じた。
●No.2922/09.4.23
「線路内に
 人が立ち入り
 。」
という理由で運転中断した昨日18時過ぎの都営地下鉄浅草線。外出が多い職種ではない私も、JRや私鉄でこの種の放送を2週に1度は聞く気がする。これはモラルの崩壊を示しているのではないか。どんな人物が何の理由で立ち入ったのか、情報公開を行なってほしい。
●No.2921/09.4.22
「巣ごもり
 消費。」
外出せず家で楽しむ人たちが増えているとか(今朝の『おはよう日本』)。先日の某作家の対談取材でも「最近の若者は外に出ない」という話題に。「家で楽しむ方が好き」という割合は01年の33%から昨年は41%にアップ。それでメタボ対策というのがまた矛盾だ。
●No.2920/09.4.21
「オレも
 オジサン
 だからさぁ。」
と言う男ほど実際にオジサンであると本日発売の「サンデー毎日」。「ドロンするよ」と言って一次会で抜ける、カレーのスプーンを水に浸ける、ワインと寿司の講釈が長い、手でバツ印を作って会計を促す。私はどの例にも当てはまらないが、やはりオジサンなのだろう。
●No.2919/09.4.20
「住民と
 国民。」
借金してても国は地方合同庁舎を建てるが、大阪はとても府庁舎を改築なんてできないと橋本知事(昨日の『サンデープロジェクト』)。地方は住民の視線があるが、霞ヶ関には国民の視線はない。有権者=視聴者を批判しないのがテレビに失望する点の一つだ。昨日もだ。
●No.2918/09.4.19
「サルナシ酒。」
女友達が来訪し、スモークチーズをお土産にくれたので実家手造りの胡麻焼酎を取り出す。すると彼女、いまこの日本産キウイフルーツの酒を醸造中という話題になり、いつしか「俺は酒を買わなくなった」という話に。資源ごみが増えるのが嫌で最近、酒は買っていない。
●No.2917/09.4.18
「人間として
 向き合う
 夫婦。」
子離れした夫婦像をこう表し新しい夫婦のカタチと言ってのけた大日向雅美・恵泉女学院大学教授(本日の『新トーキョー人』)。老齢に達した夫婦は意思疎通が希薄という無思考に縛られた誠に愚かな発言だ。若かろうが老けようが、人間として向き合う夫婦は存在する。
●No.2916/09.4.17
「UL・OS
 おさきに、
 どうぞ。
 彫望。」
順に大塚製薬のスキンケア商品名、春の全国交通安全ポスターのキャッチ、都交通局中吊広告「朝倉彫塑館」キャッチ。いずれも「潤す」「 (相武)紗季」「眺望」に掛けた、いわゆる“駄ジャレ表現”。ネーミングはやはり恥ずかしい(通販ぽい)が、永遠不滅の世界だ。
●No.2915/09.4.16
「生き残った
 うしろ
 めたさ。」
博報堂最高顧問の近藤道生氏が吐露した第二次世界大戦への自責の念である(本日の『日本経済新聞』朝刊)。病気だった自分に代わって会議に出た上官が襲撃され戦死するなど運命はなおさら悲痛な曲折を遂げる。我が父にも同じ想いはあるのだろうか。訊くのが、恐い。
●No.2914/09.4.15
「シャッター
 押しま
 しょうか。」
とかけられた声を無視した満開の桜の下で妻と息子を撮影中の父親(『サンデー毎日』4.26号)。かけた主が強面の松崎菊也氏とはいえ失礼な対応だ。この父、警戒の表情を浮かべ一瞥だにせず立ち去ったとか。撮ってほしくないのも分かる。しかし無言は恐怖である。
●No.2913/09.4.14
※私、資源ゴミ置き場で「お願いしま〜す」と担当の方に声をかけたら、軽く無視されました。日本人って、どうしたんですか?
「歩かないなら
 そっちに
 する。」
始発駅のホームで後ろにいたOLが「土日の間で腰周りが太ったみたい」と言っていたのに、車内で座ったと思ったら隣の同僚と行き先への乗り換えの相談をし始め、こんな理由で結論を出した。ダイエットを気にしているのに運動を習慣化しない。現代女性の矛盾である。
●No.2912/09.4.13
「すい場。」
仕事で手に取った「白洲正子と歩く京都」で紹介されていた京都弁で「好きな場所」を意味するが、さらに付け加えれば「とっておきの、秘密の」のような希少価値ある場所を意味するらしい。いつまでも「隠れ家」なんて言ってないで、こんな言葉を用いてもよいのでは。
●No.2911/09.4.12
「役人の  悪い意味での
 律義さは、
 世間では
 通じない。」
昨日紹介の3,500万円のワッペン作り直しの件でこう石原都知事(本日の『日本経済新聞』朝刊)。だから、これがステレオタイプだと言う。民間だって間違えば直すのは同じなのだ。問題は、なぜやり直しがきかぬ制服にそんな単純ミスが生まれる体制を築いたかだ。
●No.2910/09.4.11
「制服ワッペン
 2万個
 作り直し。」
3,500万円かけマニュアルに違反したデザインの制服を作り直した都下水道局の行為を取り上げた「朝日新聞」本日夕刊。確かにお役人主義でもあるが、そもそも問題視すべきは、最終確認がいかに行なわれたかだ。耐震偽装も同じだが、報道にその視点が欠けている。
●No.2909/09.4.10
「国を守る。」
この言葉を巡りしばしば護憲派と改憲派、あるいは左と右による論争が見られる。私は言いたい。今回の北朝鮮のミサイル発射における情報混乱は、国を守るという水準から極めて遠いレベルであると。平和主義者を非現実と決め付けるなら、この国の防衛こそ幻想である。
●No.2908/09.4.9
「内閣に対し
 サポート
 する
 専門家集団
 。」
と英国の官僚を評した菅直人・民主党代表代行(本日の『朝日新聞』朝刊)。政権交代した場合、官僚国家は間違いなく変わる。「どっちが勝っても同じ」とは思考停止の格好な逃げ言葉だ。だが小沢氏の構想ほど政治家が成熟しているとは思えぬ。だから詳しく聞きたい。
●No.2907/09.4.8
「梅酒も
 カロリー
 オフ競争。」
と本日の「朝日新聞」朝刊。ここでもキリン、アサヒ、サントリーの大競争が展開する。「昔はカロリーを摂ろうにも摂れなかった」とは大正生まれの父。私は(徒歩数分の距離の)送迎バスに乗る人や階段は疲れると宣う人々を見て、大いなる現代人の矛盾を感じている。
●No.2906/09.4.7
「小沢氏
 辞任論。」
を側近の藤井裕久・民主党最高顧問が唱えたのだそうだ(本日の『朝日新聞』朝刊)。TBSの報道番組での事だが、そうすべきだ。検察への異論とは分けて考えるべきという意見にも納得。確かに不可解な捜査だが、小沢氏を守る民主党の姿はなぜか心もとなく頼りない。
●No.2905/09.4.6
「一体
 どうなってる
 。」
北朝鮮からのミサイルの誤発射情報に振り回された東北各県の県民から怒りの声が上がった(本日の『日本経済新聞』朝刊)。防衛省・自衛隊の情報伝達の不手際というが、情けなさ過ぎる。本日の発射確認の場面も放映されたが、慌て過ぎる。この国はどこかがおかしい。
●No.2904/09.4.5
「プチプラ。
 ストスナ。
 JK。」
プチプライス(安価)、ストリートスナップ(街頭でのファッション撮影)、女子高生の略(本日の『東京カワイイ☆TV』)。以前からこの番組で紹介されていたのだが本日、完全版を観てまとめて本欄でも紹介を。たまに私も、「今日、ストスナされないかな」なんて。
●No.2903/09.4.4
「朝から並ぶ
 日本ハム
 ファンの
 女子高生たち
 。」
と札幌ドーム前で待つ3人組を撮った本日の「朝日新聞」夕刊。頼もしい! 先日、プロ野球人気が凋落したデータを取り上げたが、やっぱり野球はいい(巨人負けたけど)。「いまのファウルでしょ?」みたいな顔ばかり見せるサッカーは姑息な感じがして好きになれない。
●No.2902/09.4.3
「100年に
 1度の
 経済危機。
 大変な時期。
 これまでで
 最も厳しく。」
順に日立、アサヒビール、日産各社長の入社式での挨拶(本日の『朝日新聞』朝刊)より抜粋。花王に入社した際、先輩から「悪い時期に入った社員は伸びる」と言われたのを思い出す。石橋直・西松建設社長は「悲観的にならずチャレンジしてほしい」と。我々も、同様。
●No.2901/09.4.2
「今日が
 結婚
 記念日。」
当社の保険コンサルタントの方が来社され開口一番こう言われた。銀婚式を控えた24年目で当時は「エイプリルフールだろ?」とからかわれたらしい。今は息子さんの就職が気になるようで「25社受ければ1社は採用してくれる」と大学側が言うのだとか、それも運命。
●No.2900/09.4.1

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